浮気型の読書法
私は一度にたくさんの本を読んでいます。
2〜3冊のことが多いですが、ときには5冊くらいの時も。
ビジネス書+小説
にするようにしていますが、なんか読みたい本が一気にドドドっと重なる時があって、
そういう時は、
ビジネス書×5冊
とかになる。
小説は不思議と複数重なることは少ないかもしれません。
エッセイはあまり読まないかもしれません。
本の読み方は、だいたいはAmazonで購入。自宅にするとなかなか受け取れないので職場に届けてもらうことが多いです。
中古があれば中古だし、なければ新品。
本棚がいっぱいになってきたら売ります。本棚は増やさないように気をつけています。
本棚を整理するときに、捨てるか捨てないか迷うんですが、やっぱり捨てられない本があったりします。
『沈黙』
『海と毒薬』
『クライマーズハイ』
『アダム・スミス』
あたりが鉄板。
『アダム・スミス』は経済学の本なので、いわゆる学術書なんですが、
人が幸せに暮らすためにどうしたらよいか?を考えている様子がわかって面白いです。
細かい部分はちんぷんかんぷんですけどね。
何回か読めばいつかきっとわかるんじゃないかと思って大切にしている。
山口真由さんの『東大首席弁護士が教える「ブレない」思考法』だったと思うんですが、
山口さんは繰り返すのが得意なんだそうです。
同じ箇所を何回も繰り返し読むのが苦じゃない。7回読めば暗記できるって、書いていらっしゃった。
たくさんの本を読むよりも、同じ本を何回も読んだ方が脳にはよい、と書いておられた。
小さな本棚に少数精鋭を残し、その本を7回読めば、なにか身につきそうだなと思っている。
7回読むほど好きな本に出会えたらね。